s19に使用した構築を紹介します。
+水ウーラオス
【構築経緯】
非常に高い性能を持っており、最も信頼しているポケモンである怪電波を採用したHDポリゴン2から構築を組み始めて、ポリゴン2が不利をとる高火力物理アタッカーや、鋼タイプ、回復技持ちの高耐久ポケモンに対応できるようなポケモンを採用していった。
【使用個体】
ドラパルト@命の珠
性格:陽気 特性:すりぬけ
努力値:A252 D4 S252
技:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/身代わり/火炎放射
格闘の一貫をきれる点、ほとんどのポケモンの上から行動できる点を評価して採用。相手の身代わり持ちに隙を見せるポケモンが多いこの構築ではドラパルトのすりぬけはとても重宝した。ダイウォール用の補助技としてターン稼ぎに便利な身代わりを、ナットレイ、カミツルギ、ジバコイルへの打点として火炎放射を採用した。
モロバレル@きあいのタスキ
性格:呑気
努力値:H252 B252 D4
技:ギガドレイン/クリアスモッグ/キノコの胞子/光合成
ゴリランダー、ミミッキュ、ウーラオス、ウオノラゴンをごまかせる点と毒毒無効である点を評価して採用。毒毒持ちの受けポケモンに対して後投げしてキノコの胞子から後続のポケモンを安全に展開できるのが強かった。また、上記の役割対象以外のポケモンに対しても襷+後攻胞子やクリアスモッグで最低限の仕事ができるため対戦の中で役割を失いにくいと感じた。
アシレーヌ@食べ残し
性格:図太い
努力値:H252 B244 D12
技:渦潮/ムーンフォース/滅びの歌/守る
タイプと技の性能が非常に強いと思って採用した。滅びの歌は強引に数的有利をとる崩し性能、数的有利をとった後の詰め筋、詰ませ系のポケモンやバトン構築の対策など、多くの対戦で有用であり、自然と構築の対応範囲も広がる強力な技だと再確認した。
ポリゴン2@進化の奇石
性格:穏やか 特性:アナライズ
努力値:H244 B12 D252
技:トライアタック/冷凍ビーム/怪電波/自己再生
この構築の軸となるポケモンで特殊ポケモンに限らず多くのポケモンに対して後投げすることができる。怪電波があることで特殊方面への安定感が大幅に上がり、瞑想やメテオビームでCを上げてくるポケモンをごまかせたり、サンダーやポリゴン2に後投げした後に再度裏のポケモンに引いて突破を図る動きがとりやすくなったりと非常に便利な技だった。
ウーラオス@こだわりスカーフ
性格:陽気
努力値:H28 A204 B20 D4 S252
技:水流連打/インファイト/身代わり/冷凍パンチ
対戦終盤のスイーパーとして強力であり、優秀なタイプと高めの物理耐久を活かしてある程度のサイクル参加も可能な点を評価して採用した。カプ・レヒレにダイサンダーを打ちたい場面も少なからずあったが、スカーフ持ちのポケモンはダイウォールの選択肢がある方が強いと考えているため補助技の身代わりを優先した。
ボルトロス@オボンのみ
性格:臆病
努力値:H236 B4 C12 D4 S252
技:10万ボルト/きあい玉/悪巧み/破壊光線
電気無効枠の中でもサンダーとジバコイルに強めであり、悪巧みと広い技範囲を活かして多くのサイクル構築を崩せる点が強い。ウーラオスやミミッキュの上をとっていることで選出のしやすさや実際に選出した際の行動回数が増すため最速で使用した。サブウェポンはナットレイやジバコイルに打つきあい玉と、ランドロスやゴリランダーなどへの打点となり、追加効果が優秀なダイアタック用の破壊光線を選択した。
【結果】
TN Kaiju 最終7位
Velnya 最終125位
【感想】
やっと最終一桁をとることができてうれしいです。また次やるときもいい結果をとれるようにがんばりたいです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。